2016.03.18
カテゴリ:メンテナンス
排気ダンパーのメンテナンス
当店は富士珈機の焙煎機FUJI ROYAL ROASTER直火式1kg釜R-101を使ってコーヒー豆を焙煎しています。
R-101の仕様変更に伴ってダイヤル式排気ダンパーがドラム上部に装備されたとのことですが、当店は仕様変更前の焙煎機を使用していて排気ダンパーはドラム下部にあります。
ここ最近、スライド式ダンパーの操作の際に、ひっかかりと動きの鈍さを感じていました。
いけないことだと分かっていながら、、、
掃除を後回しにしていました。
壁際にあるネジをオフセットドライバーで外してみると、予想した通り、クリンカやタール化した排煙カスが硬い固形層になっていました。
スクレーパーを使ってカスをこそげ落とし、仕上げは重曹を水でペースト状にしたものをスポンジにつけて汚れを取りました。
もちろん、メンテナンス後のダンパーの動きに鈍さは無くなりました。
豆屋は焙煎機を使いっ放しにすることはできません。
見て見ぬふりはいけません。
いつ見ても恥ずかしくない状態を維持したいものです。
ハンドピックしたコーヒー生豆(おまけ)
本日も心を込めてハンドピックしています。
ハンドピックしたグアテマラSHB